子どもを叱る言い回しがたくさん:No, David!

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今日は次女が上機嫌で学校から帰ってきました。図書室で、とても人気がある本を借りられたからだそうです。

彼女が借りてきた本は、No, David! という本でした。

 

私ははじめて目にした本でしたが、ネイティブの間では有名な絵本のようで、「この本、みんなが大好きで、いつも誰かが借りてるの。やっと借りられたー!●●ちゃんも××くんも持ってる本なんだって。」と言っていました。

この本の主人公Davidは、いたずらが大大大好きな男の子。いたずらをしては、ママに怒られる・・・というのを繰り返します。絵がコミカルでその点もインパクト大ですが(作者のDavidさんが子どものころに描いた自画像を元にしているのだそうです)、裸で外に飛び出しちゃったりするなど、Davidの奇想天外な行動が面白くて、ページをめくりながら、ついつい笑ってしまいます。bec5ca6bd3a123096c46dcdd00ed1eb6

いたずらばかり続けるDavidですが、最後は、お母さんがDavidを抱きしめ、”Yes, David. I love you.”と言うシーンで終わります。Davidに怒ってばかりのお母さんだけど、本当はDavidのことが大好き。お母さんの愛を感じるほんわかしたラストだから、子どもたちもこの本が大好きなのかもしれません。

英語はとっても簡単です。英語の勉強をはじめたばかりorこれからはじめるところで、面白くてちょっとは英語の勉強になりそうな絵本がないかしら・・・という方にちょうどいいかなと思います。また、著作権上の問題がありそうなのでリンクは貼りませんが、youtubeに効果音付きでこの本を読みあげている動画がありますので、興味のある方はそちらをご覧になってみてくださいね。

  

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