インターの学校生活

他国のお友達とのPlay date 私なりの工夫や注意点など

Play dateとは、親が連絡をとりあって学校外で遊びのアレンジをすることをいいます。dateというと日本語の「デート」を連想しがちですが、単に友達と遊ぶことをいい、ロマンチックな意味合いはありません。場所はどちらかの家にすることが多いです。一方が他方の自宅に子どもをドロップして、指定された時間に迎えに行く感じです。

インターに入ってから半年くらいは、正直、Play dateのお誘いもほとんどなく、また、こちらから誘うこともわずかでした。半年を過ぎたころから徐々に増え、今は週に1回は誰かとPlay dateの予定が入るような感じになっています。

Play dateのいいところは、
・自宅というプライベートな空間で友達と遊ぶことにより、親密感が増す
・親も、子どもの友達と話をしたり、子どもが友達と遊ぶ様子を間近で見ることができる
というところかなと思っています。

外国人の友達を作るのが苦手だった私からすると、国籍関係なく仲良くなり、何時間でも楽しく遊んでいる子ども達を見るのはとても楽しく、その様子を観察するのも興味深かったりします。また、自分自身、勉強は抜群にできるけどコミュニケーション能力が欠如しているために人生に苦労している人たちというのをそれなりに見てきたので、うちの子ども達がそうならないよう、子ども同士の遊びの機会は大切にしていきたいと考えています。なので、お誘いがあればできる限り子ども達を行かせるようにしていますし、こちらからも積極的に声掛けするようにしています。

当初は恐る恐るアレンジしていた外国人のお友達とのPlay dateですが、繰り返すうちに、コツのようなものが掴めてきた気がしています。所詮は子どもの遊びだから場所と食べ物だけ提供すればいいという考えもあるかもしれませんが、私は、相手にも貴重な時間を割いてきてもらってるし、うちの子どもの時間も大切なので、スモールプロジェクトに取り組むような心づもりで(・・・ちょっと大げさ?)、事前にきちんと計画を立てて準備をしてから、お友達を迎えるようにしています。

 

さて、先週は平日で学校がお休みの日が一日あったので、長女の仲良しのAちゃん(インド人)を自宅に呼ぶことにしました。Aちゃんはベジタリアンなので、この日は同じインド人のBちゃんも呼ぶことに。Aちゃんが我が家に来るのは5回目、Bちゃんが来るのは3回目です。今回の記事では、先日のPlay dateの流れと、工夫している点や注意している点を、紹介してみようと思います。何か参考になるような部分があればうれしいです。

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11時~
Aちゃん、Bちゃんが我が家へ。ママたちは子どもをドロップしてとんぼ返り。
到着するとすぐに部屋中を走りまわり遊び始める子ども達。この日は、子ども部屋を真っ暗にして、Bちゃんと長女が考えた「Ghostごっこ」なるものをやっていました。当初は盛り上がっていましたが、Aちゃんが「こわーい!Ghostごっこは、もうやだよ」と泣き出し、私のところへやってきました。
この日は、World Book Dayにちなんで、book markづくりをやろうと思っていたので、「じゃあ、みんなでbook mark作りでもしようよー」と声かけ。ここでは、日本の100円ショップで買ってきたラミネートシールや麻ひも、Uniのグリッターペンシルが大活躍。AちゃんBちゃんのママとはFace Bookでつながっているので、Face Bookからそれぞれの家族の写真をプリントアウトして渡し、パパママへのプレゼント用のものも作成しました。

【ポイント】
・女子はやっぱりクラフトが大好き。何を作ってもそれなりに盛り上がるけど、どうせ作るなら、ゴミになるものよりも、かさばらず、思い出になるようなものをと心がけています。

・100均グッスは毎回大活躍。折り紙、フェルト、ビーズ、モール、シールと、本当に便利です。一時帰国のときや、親がこちらに遊びに来るときなどに、大量に入手しています。

 
12時半~
ランチタイム。この日のメニューは、以下の通り。
・フライドポテト
・野菜スティック(ディップはマヨ味噌とカフェ・ド・パリの2種類)
・アルーゴビ(カリフラワーとジャガイモのカレー炒め)
・野菜焼きそば
本当はトマトパスタの予定だったのですが、Aちゃんから「この間食べたJapanese noodle(焼きそば)が食べたい」とのリクエストがあり、急遽手持ちの材料で焼きそばを作りました。お箸で焼きそばを食べ、ご満悦のAちゃんとBちゃん。

【ポイント】
・食材の制限や好き嫌いについては予めママに聞いておきます。一口にベジタリアンといっても食べられる食材にはかなり幅がありますので、正確な把握が必要です。また、ベジタリアン向けの料理を作る場合には、調味料に入っているエキス類にも注意が必要です。例えば日本のカレールーは牛エキスが入っているものが多いので、インド人に出すのはNGです!
・全般的にお箸を使って食べる食事は受けがいいです。お箸を使い慣れてない子どもからすると、お箸を使って食べること自体がエキサイティングな体験のようで、非常に喜ばれます。
・メニューに迷ったら、とりあえずはカレーライスや焼きそばを。色々な国の子どものために作りましたが、この2つについて嫌いというお子さんはこれまでいませんでした。あとは、みんなでピザを作るというのも時折やりますが、これも盛り上がります。ベジタリアンがいない場合には、ボロネーゼもいいですね。嫌いな子はまずいないですし、前日からソースを作っておけるので当日楽ちんです。

 
13時半~
普段はランチの後は近くの公園に遊びに行くことが多いのですが、この日は雨だったので、一日家で過ごすことに。
Book markづくりがひと段落したところでGame of the Life を出したところ、AちゃんBちゃんが見事にはまってしまい、3回もやっていました。「結婚」「出産」のイベントが起きると大騒ぎになるところが、女の子らしくて面白かったです。

【ポイント】
・時間が長いPlay dateの場合、外遊びの時間を作るとメリハリがついてよいかなと思います。私は外遊びのあとのおやつタイムにアイスクリームやさんやケーキやさん、ドーナツショップなどに連れて行くことが多いです。
・家遊びでおすすめなのは、ボードゲームやカードゲーム。Game of the Lifeについては以前別記事にまとめているので、興味のある方はご覧になってみてください。かなりおすすめです。Unoも結構盛り上がります。

 
15時半~
おやつタイム。本当はクッキーをみんなで焼こうと思っていたのですが、この日はGame of Lifeで時間を使ってしまったので、家にある他のお菓子を食べることにしました。

【ポイント】
・うちの子のまわりでは、「ジュースはBio(有機)以外飲んじゃだめってママがいうの」というお子さんが意外に多いです。欧米ではBio専門のスーパーなども多く、ママがBio派だと子どももBio派です。なので、ジュースは必ずBioのものも準備するようにしています。
・ヨーロッパ人ママの場合、ケーキやタルトを上手に焼く人が多く、Play dateにはお手製のものを準備して待っていてくれています。一時は私も真似してみたりしましたが、自分で時間をかけて作ったものより、普段食べ慣れてるグミやチョコの方が子ども達はよく食べてくれるという現実に突き当たり、最近は焼くのをやめました!あと、お菓子は、抹茶のポッキーや「きのこの山」など日本のものを出すと珍しいと喜ばれることが多いです。え、ジュースはBioなのにお菓子はこんなのでいいのかって?いまのところ問題なしです。

 
16時~
ビデオタイム。Aちゃんのリクエストで、Nightmare before Christmasを鑑賞。本当は「魔女の宅急便」の英語版を見ようと思っていたのですが、「魔女は怖そうだからイヤ!」とAちゃんから反対されてしまいました。
その後、Bちゃんから、「youtubeで100 Things to Do Before High School(ドラマ)が見たい!面白いんだよ。」とのリクエストがあり、 ご要望通りこのドラマを鑑賞。途中Aちゃんが、「おなかがすいた」というので、「お昼の残りの焼きそば食べる?」というと、「うん!!」と大喜び。おはしで焼きそばを食べながら必死でドラマをみるAちゃんでした。

【ポイント】
・時間が長いPlay dateの場合、夕方にはみんな疲れてきて、まったりモードになっています。なので映画やビデオも準備しておくのがいいです。子ども達にタイトルを選ばせると、意見が合わなくて苦労することが多いのですが、そういうところで議論をして解決口を見出すのも、オトナになるためのいい練習かな?笑
・どうせならまだみんなが見たことがないものをと大人は思いがちですが、子どもは繰り返し見ているものを友達とおしゃべりしながら見るのも好きだったりします。たとえば「アナ雪」などは、どの子も数回見ているはずですが、みんなで歌いながら見れるので、これが楽しいらしいです。この種のド定番は、途中でお迎え時間になった際、子どもが続きがみたくて帰りたがらないという流れになりにくいので、時間がタイトなときにはよくチョイスします。

 
18時~
Aちゃんママが18時すぎにお迎えに。
このころ、Bちゃんが長女の部屋にあった「フェルポ」を見つけて、作ってみたいという話に。ママから「もう帰らないと」と言われたAちゃん、「やだー!まだここにいるー!まだ遊ぶー!」と号泣。「これは次回やろうね。またいつでも遊びにおいで。」となだめる私。少し泣きながら、Aちゃん帰宅。
すると今度はBちゃんが、「おなかがすいた!」と主張。ちょうど夕ご飯用のカレーを煮込んでいたところだったので、「もうちょっと待ってね~」と声をかけるも(この日はBちゃんのお迎えが遅いことが分かっていたので、夕ご飯も出そうかと思っていたのでした)、「もうだめ!おなかすいた~!!」とごねるBちゃん。仕方がないので、冷蔵庫のアボガドでワカモレを作ってトルティーヤチップスと一緒に出しました。その後カレーができるも、Bちゃんは「カレー食べたかったけど、おなかいっぱいになっちゃった♪」とのこと。まったくもう・・・(笑)
 
19時すぎ
Bちゃんパパが仕事帰りにお迎えに。
これで長いPlay dateがようやく終了です。

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こうやって書いてみると、「スモールプロジェクト」とか偉そうなことをいいながら、食事もおやつもビデオも、全部当初の予定とは違うものになってしまっているのに、改めて気付きました(笑)

そして、偉そうに書いてはみたものの、やっぱりお友達の国籍や性別、趣味・趣向などによって、なにをどのような形でやるのがいいかは様々なので、一般論としてPlay dateをうまくアレンジするコツを論じるのは難しいなあとも思いました。自分の子どもや、相手の親御さんなどから、お友達の好きなことや好きな食べ物などの情報をあらかじめ収集しておくことがポイントかな。

来週は、次女の仲良しのイケメンオランダ人男子が来る予定です。男の子ははじめてなので、さてなにをしようか、今から悩み中です。昨日ママとFace Bookでフレンドになったので、これから過去の投稿をみて彼の好きそうなことなどを研究する予定です(笑) 

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