子どもの宿題は、親の宿題。

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普段はあまり宿題らしきものもない子どもの学校ですが、今週末は宿題が多く、バタバタでした。

日本の小学校のように、漢字ドリルとか計算問題とかであれば、子どもにやらせておけばいいのですが、子どもたちの学校で出る宿題は、ちょっと手間がかかるものが多く、「子どもの宿題は親の宿題」状態です。

 

長女の方の宿題は、「Ju Mingという彫刻家について調べて、簡単なレポートにまとめなさい」というもの。来週のUnit of Inquiriesの授業で、Ju Mingの作品をテーマに、芸術家がどのように作品を通じて自分の考えを表現するか学ぶのだそうで、その下準備として各自でリサーチをしてきなさいとのことでした。

リサーチにあたってはgoogle Junior(子ども用のgoogle検索)を使うようにとの指示がありました。とはいっても、google Juniorは有害なサイトを排除してくれるだけで、子どもが理解しやすいサイトを教えてくれるわけではないので、結局は私がリサーチをすることに。Ju Mingがどのような経歴の人なのか、どのような作品があるのか、どのような評価を受けているのか・・・PCの画面を見ながら長女に説明し、文章にまとめさせました。

 

さて、次は次女。こちらは、「おじいちゃんやおばあちゃんに、子どものころどのような生活をしていたか、それが今の生活とどのように違うか、インタビューしてくるように」というものでした。現在、Unit of Inquiriesで、100年前と現在の違いを色々な角度から学んでおり、その一環として、上記のような宿題が出たのでした。

こちらも、私の方で祖父母にインタビューする内容をまとめ、Skypeで連絡をいれて話を聞いて、その結果を英語でまとめて、次女に渡しました。炊事、洗濯、掃除、入浴、通信、エンターテイメント・・・かなりの分量になってしまって、まとめるのがちょっと大変でした。

まとめたものは、担任の先生にメールでも送りました。先生からは早速、「This is great, thank you so much 🙂 I shall share it with the rest of the class on Monday.」とのコメントが。やった~!褒められた~!

・・・あれ、そういえば、これって、誰の宿題でしたっけ。全部私がやっちゃったわ!

 

そんなわけで、子どもの宿題に追われたこの週末でした。とにかく無事に終わってよかったです。

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