無料の英語教材の宝庫:TES

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日本だと文科省が定める「学習指導要領」に基づき国語の授業が実施されているけど、アメリカやイギリスではどうなっているんだろう。

ふと疑問に思って調べてみたところ、イギリスの場合、教育省がNational curriculum in Englandなるものを作成していて、これに基づき各学校で英語教育が実施されていることが判明しました(アメリカは州によって色々違うようです)。かなりのボリュームなので、まだ本体はきちんと読めていないのですが、「おお!これは役立つ♪」と思ったのは、そこで紹介されていたTES.comというサイト。今日はそのサイトを紹介しようと思います。

このサイトでは、イギリスの先生たちが、自分がつくったオリジナルプリントや、カリキュラムを公開しています。英語だけでなく、ありとあらゆる科目についての教材がそろっています。ダウンロードには、サイトで名前などを登録することが必要で(googleのアカウントでの登録も可能)、その点がちょっと面倒ですが、これだけの量の教材がそろっていて、しかも大半が無料というのは素晴らしいです。

 

英語教材 無料

 

TESのトップページから入った場合、一番上の”Resources”をクリック、その後”key teaching area”から子どもの年代を選ぶと、subject(科目)ごとにリソースが表示されるページにランディングします。たとえばここでPrimaryを選ぶとsubjectはこんな感じです。

TES 無料英語教材

Englishだけじゃなく、ArtやScience、Drama、History、Religious Educationと、もりだくさん!先月になりますが、長女の方が学校で宗教について勉強していたので、Religious Educationを見てみたところ、子ども向けに宗教の説明に使える資料がだくさんありました。ああ、これに先月気づいていれば、これでおうち学習ができたのにな・・・。

 

個人の方が作ったプリントの寄せ集めなので、できがよいものと悪いものがありますが、参考になるのは各資料のところについている★マーク。評判がよいものには★がたくさんついているので、これがひとつの目安になりますね。★が多い順に並べられるソート機能があればいいんですが、残念ながらそれはない模様です。

我が家は子どもの学校の予習用に使おうと思いますが、おうち英語でも活用できるサイトだと思いますので、ぜひご覧になってみてください。

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