子どもの学校には学食があり、学食で昼食を注文して食べることもできるし、自分で持っていたお弁当を食べることもできます。学食で食べる昼食をhot lunch、お弁当をcold lunchと呼んでいます。長女のクラスも次女のクラスも、だいたい1/3くらいが、cold lunch組です。
うちの子は毎日cold lunchを持って行っています。hot lunchはあまりおいしくないようだし、栄養のバランスもイマイチなので、私が朝早起きをして、頑張って作っています。うちの場合、だいたい、白いごはんorおにぎりにおかず、野菜、フルーツという組み合わせ。時折ごはんが焼きそばやオムライスなどに変わります。かわいいキャラ弁は滅多に作りませんが、栄養のバランスも考えながら、必ず、緑・赤・黄の3色がお弁当の中に入るように心がけています。冬場はたまにスープ(スープジャー利用)+パンという組み合わせになることも。
長女の仲良しのAちゃん(インド)の場合、お弁当はカレーです。主食はライスやナンではなく、ロティと呼ばれるパンです。これは毎朝ママが生地を練って焼いてくれるのだとか。お弁当箱は、カレーが入る蓋つきボールが中に入った、ちょっと変わった形のものです。
他の国の子どもは、だいたい、サンドイッチかパンに、ミニトマトやミニキャロット、チーズ、リンゴなどの組み合わせです。サンドイッチがハム&チーズとかだと、かなり豪華な方かもしれません。ピーナツクリームやジャムを塗っただけ!みたいなシンプルなものが多いようです。(※ちなみにクラスにピーナツアレルギーのある子がいると、ピーナツバター禁止令が出ることもあるみたい。幸いうちの子ども達のクラスでは禁止令は出ていません。)
まあそんなわけで、うちの子どものお弁当は、いつも他の子どもから注目されているようです。
そんな次女のお弁当をうらやまし気に見ていたKちゃん。どうやらママに、「私もsticky rice(日本の白米)のお弁当が食べたーい!!作って!」とお願いしたようなのですが・・・。
翌日、Kちゃんが持ってきたお弁当をみて、うちの子びっくり仰天。
大きいお弁当箱に、白いごはんが、どーーーーーん!!
以上。
そう。日の丸弁当ならぬ、白旗弁当(?)だったのです。
それ確かにsticky riceのお弁当だけど・・・違うから・・・。
唯一の救いは、普段と違う白いお弁当に、Kちゃん本人は満足していたらしい、ということでしょうか。
本当におかずがなかったのか、次女に聞いたのですが、次女いわく、「変だな~と思ってずっと見てたけど、なかったんだよ。本当に白いごはんだけ。ふりかけもないんだよ。」とのこと。
いやはや、世界は広い。インターには本当に色々な人がいて、面白いです♪