インターナショナルスクールに子どもを通わせていると、学校できちんとした国語の授業を受けさせることはできないので、どうやってきれいな「ひらがな」「カタカナ」の書き方を教えるか、そしてどうやって「漢字」を覚えさせるか、親は必死になります。ほかのママ達と話をしていても、話題にあがるのは専ら国語の勉強のこと。英語については、びっくりするくらい、話題になりません。英語は学校まかせでも数年たてばそれなりのレべルに達するので、親が気合いを入れる必要性は低いわけです。
我が家でも、わが子のため、これまで色々な国語ドリルを買い漁りました。手元にあるけど全く使っていないドリルも結構多いです。時には同じインターのママたちと手持ちのドリルを持ち寄ってあれこれ見比べ、話し合ったことも。
さて今回は、ひらがなとカタカナの練習用のドリルを紹介します。
ひらがな
ひらがなのドリルでおすすめなのは、こちら。なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳というドリルです。Amazonでも「国語」カテゴリで長く1位になっているので、すでに使っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、これ、すごくいいです。
著者は筑波大学附属小学校で教鞭をとられている書道の先生です。
ひらがなって、基本の中の基本ではありますが、大人になるとどうしても書き癖ができてしまっていて、自分の子どもにバランスのとれたきれいなひらがなの書き方を教えるのは意外と難しかったりします。このドリルは、子どもにもわかりやすいように、ポイントを絞ってきれいなひらがなの書き方を教えてくれ、かなり役立っています。
見本の字がとっても大きくて見やすいのも、有難いです。ドリルが終わったあとも、子どもの書いたひらがなの形が少しおかしいときなど、このドリルを開いて、自分の字と比べさせ、「この字はどうやって書くんだったかな?」と見直すようにしたり、お手本の字を書くときに私自身が参考にしたり。というか、このドリルのおかげで、私のひらがなもきれいになったような?とにかくおすすめです!
カタカナ
カタカナは直線が多いので、ひらがなに比べると簡単だと思います。ただ、カタカナは漢字の一部になっているものが多いので、しっかり書き方をマスターしておかないと、次の漢字の勉強で躓く原因になりかねないのだそうです。また、ンとソ、シとツなど、かき分けが難しい字もあります。
我が家の次女がまず最初に使ったのは、1年生のカタカナ (くもんの小学ドリル 国語 カタカナ)でした。スモールステップで進めていくスタイルのドリルで、悪くはなかったですが、枚数が少なく、これだけではカタカナをきちんと覚えるのは難しいです。我が家は、公文のドリルに加えて、プリントキッズというネット上のサイトでゲットできる教材も使いました。この「プリントキッズ」、無料なうえ、色々な教材があり、イラストもかわいいので、おすすめです。
また、最近知ったのですが、今年の春に、上記「なぞらずにうまくなる」シリーズのカタカナ(なぞらずにうまくなる子どものカタカナ練習帳)も発売されていた模様。我が家は間に合わなかったけど、今からカタカナのお勉強をするなら、こちらを使うかな。
以上、ひらがな・カタカナ練習におすすめのドリルを紹介してみました。