おすすめのゲーム:The Game of Life(人生ゲーム)

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最近こどもたちが家ではまっているのは、こちらのゲームです。

the game of life 1

THE GAME OF LIFE。「人生ゲーム」といった方が分かりやすいでしょうか?一種のすごろくゲームです。

 

スタートはまずここ。大学に行くか(Start College)、行かずに仕事をはじめるか(Start Career)、自分で選択します。大学に行った場合、銀行ローン(bank loan)を$100,000借りなくてはなりません。ローンにはもちろん利子(interest)がつきます。ただし大学に行った方が、医師(doctor)や会計士(accountant)などの給料(salary)がいい職業につける可能性が高まります。

the game of life 2

 

その後も、結婚、出産、自宅購入、失業や転職、株式市場の暴落(笑)、事故などのイベントが待ち受けています(ルーレットをまわしてコマを進めて、止まったマスに書いてあるイベントが起きます)。これでお金が入ったり、逆に損したり。なお、給料(salary)は、給料日(pay day)のコマを通過するごとにもらえます。

みんながゴールした段階で、一番たくさんお金を持っていた人が勝ちです。

 

このゲーム、すごくいいです。
面白いし、英単語の勉強になります。特に、簡単な経済用語が覚えられるのがいいですね。うちの子ども達は、このゲームで、株式(stock)、保険(insurance)、不動産譲渡証書(house deed)、税金(tax)などの単語を覚えました。おもちゃのお金を頻繁にやりとりするので、数字の感覚を磨くという意味でもいいのではと思います。
一見すると難しそうなゲームに見えますが、頭を使って戦略などを考えるポイントはあまりなく、勝ち負けは運に左右される部分が大きいです。なので大人がやってもあまり面白くないんですが、逆に、小さな子どもでも楽しめます。対象年齢は8歳以上となっていますが、うちの次女(6歳)でも問題なしです。

 

そんなわけでこのゲーム、かなりおすすめですが、マイナスポイントがひとつ。マスに書いてある英語は、小さな子どもが知らない言葉が多いので、最初のうちはつきっきりで親が一緒に遊んであげないといけません。1ゲームあたり30分くらいかかるでしょうか。なので、親にはちょっと面倒。平日の夜のバタバタしているときなどに、「ママ~、The Game of Lifeやろうよ~♪」とか言われると、「ちょ・・・そんな時間ないのに!!」って思ってしまいます。

ちなみに昨晩、家族で遊んだところ、Doctorの長女がだんとつの1位でゴールインしました。ゲーム後、長女が、「やっぱりちゃんと勉強して医者とかになるとお金がたくさんもらえるんだね。私、将来は医者になろうかな。」とつぶやいていたのが印象的でした。その気持ち、忘れないでほしいな(笑)。

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