授業の予習・復習 インターナショナルスクールの場合

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今日は、インターナショナルスクールにおける授業の予習・復習について書いてみようと思います。

といいつつ、何ですが・・・。

教科書がなく、授業でなにをやっているのかもよくわからないような状況ですので、基本的に、おうちで予習・復習をするのは無理です(笑)

唯一テーマが決まっているのが、Units of Inquiriesという理科と社会があわさったような授業です。(なお、Units of InquiriesはIBのPrimary Years Programme(PYP)のコアになる科目でして、これについては説明をすると長くなるのでまた別記事でまとめたいと思います!)

Units of Inquiryではひとつのテーマについて1~2か月かけてじっくりと勉強をしていきます。たとえば現在長女(G3)が勉強しているテーマは「光と音」。なのでまず必要なのは、このUnitで出て来る単語についての予習ですね。

 

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うちの子のインターの場合、単語リストはEAL(ノンネイティブ向きの英語の授業)の先生がベースを作ってくれます。それに母語で意味を書いています。ここに載っている単語だけでは足りないので、裏面や別紙にも単語を書き足しています。普段漢字を書く機会がほとんどないので、単語リストの作成は、漢字の勉強にもなっていいですね。

ちなみに単語リスト作成は私の勉強にもなります。昨日も長女と2人で色々調べながら、「へー、紫外線ってUltravioletって言うんだ!だからUVなんだ!」と思わぬ豆知識を仕入れたり。こうやって長女と一緒に勉強をしていると、勉強って面白いなあとしみじみ感じます。

 

単語リスト作成のほか、勉強になりそうな動画を探して見せたり、日本語の本を入手して読ませたり、テーマにあった博物館に土日に連れて行ったりもしています。今回は理科系のテーマだったので、NHK for SchoolというNHKのオンラインで見られる番組をちょこちょこ見せています。NHKの教育番組は本当にクオリティが高くて、これがただで見れちゃっていいのかしらという感じです。

 

インターは「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」ところです。なのでこの種の親のサポートは、子どもの学校での学習をより充実したものにするために不可欠と思います。また、今回のように、中学入試でも出てくるようなテーマの時には、日本語での学習を自宅で並行して行うと、相乗効果があり、かつ、将来的に役立つのではと勝手に思っています。(ただ単にあとで楽をしたいだけという話もありますが・・・笑)

さて明日から週末のお休みです。「光と音」をテーマに、週末はどこで何をしようかしら?ただいま考え中です!

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