先週のこと、子どもが学校で体調を崩したので迎えにいったところ、平日の午前中にもかかわらず保護者用の駐車場がほぼ満車でした。何事かとおもったら、オックスフォード大学の学校説明会が行われていたようでした。
ああそうか、アメリカの大学が無理なら、イギリスの大学という選択肢もあるな~(←単純)ということで、イギリスの大学について学費を中心に少し調べてみました。
まず、イギリスの総合大学(University)は、私立が非常に少なく(4校くらいしかないようです)、基本的には公立だそうです。ケンブリッジやオックスフォードも公立なんですね。シラナカッタ。
EU域内からの学生の場合、tuitionは最高で9,000ポンド/年(2015年9月時点のレートで170万円くらい)となっています。これがInternational studentの場合どうなるかですが、大学により色々であり、かつ、同じ大学でも専攻によって異なるみたいでした(UCASのHP)。たとえばケンブリッジ大学の場合、15,063~36,459ポンドとなっていました(ケンブリッジ大学HP)。
さらにinternational studentの場合、上記tuitionに加えて、College feesなるものを支払う必要があるようです。これがだいたい5,000~7,000ポンドくらい。なので合計すると、20,000~45,000ポンド(2015年9月時点のレートで370~800万円くらい)になるのかな。
よって、専攻によって金額が大きく異なってくるものの、文系の場合は400万円くらいになりそうです。イギリスの場合、3年で学士号を取得できるので、トータルで考えると、アメリカよりかなり安くなりますね。まあそれでも、日本に比べると高いことは高いです。同じ教育を受けるというのに、EU圏内の学生に比べると2倍くらいのコストがかかってしまうというのが、なんかちょっと残念。公立だから仕方がないのかもしれませんが・・・。
以上、ざっくりですが、イギリスの大学の学費についての調査結果でした。