英語の上達状況:9ヶ月目

インターに通いはじめて今月で9か月目になります。
現在の上達状況を書こうと思ったのですが、長~い夏休みをはさんでしまったので、あまり変化がないような?

長女の方は、比較的順調です。
新学期になりEAL(ノンネイティブ向けの英語の授業)のクラスも大幅な入れ替えがありました。もうEALのサポートが必要ないと判断された子ども達がEALを抜け、かわりに新しく入学したノンネイティブの子ども達が入ってきました。長女によれば7人のEALのクラスで自分の英語力は上から2番目くらいだと思うとのこと。まあ自己評価なのであまりあてにはできませんが。
日本人の中でも国語力に差があるように、英語のネイティブスピーカーと言ってもその英語力は人によってかなりのばらつきがあります。なんとなくですが、長女の場合は、あと1年くらいすれば、ネイティブ組の下の方には追いつきそうな気がします。

次女の方は、まだまだのんびりペースです。
ようやく短い文章で自分の用件を伝えられるようになってきたみたい。「トイレ行きたい」とか「のどがかわいた」とか、そういうレベルですが。単語数も、聞いて分かるものはかなり増えているようです。
ただ、シャイで自分からあまり話さない子どもなので、発音がよくありません。Rの発音など、完全に「ラ」になってしまっています。英語の音を聞いていれば自然に出て来るのかと思っていたのですが、そうじゃないんですね。仕方がないので、昨日は私と長女の二人がかりで次女にRの発音を教えてみました。「舌をちょっとまるめて、さきっぽが天井につかないように・・・」と言いながら教えてみましたが、うまくいきませんでした。長女はいつの間にか綺麗なR音を出すようになっていたので、「ねえ、どうやってRの発音って教わった?」と聞いたんですが、「んー、先生の後に続いて言ったりしただけで、別に特別な説明とか練習とかはなかったよ」とのこと。ど、どうやって教えればいいんだ!と現在思案中です。
次女の方は日本語も結構あやしいかんじで、カタカナなどを忘れてしまっているので、親としてはそちらの方が気がかりかもしれません。英語は学校におまかせして、家では日本語に力を入れた方がいいのかな。悩ましいところです。

「英語の上達状況:9ヶ月目」への3件のフィードバック

  1. 立て続けにコメントすみません。素朴な疑問があります。。
    次女のお子様ですが、日本で公文で先取り勉強されていたかと思いますが、それでも忘れるものでしょうか。言葉を覚えていられるかいなかというのが、年齢に基づくものだとしたら、一定年齢になるまでに覚えた言葉はある年齢に達する前に使うのをやめてしまうと、それがいかに先取りして進めていたとしてもやっぱり忘れてしまうものなんですかね。。そうすると、いかに先取りさせるよりも、勉強し続けさせる長さがバイリンガル教育には重要という帰結になるんですかね。。「あれ、どうなんだろう?」とちょっと考えてしまいました。

    1. はい、先取りしていても、どんどん忘れます!しかも、「ヨ」と「E」を間違えたりするなど、「えっ?」っていうような間違えが多くて、ビックリします。やっぱり使う機会がないと忘却しますね。
      これはたぶん、子どもだけでなく大人でもいえることだと思います。私自身、アメリカに2年留学して日本に帰ってきたとき、「八百屋」という言葉が会話のなかで出てこず、「野菜や」と言ってしまって相手方に怪訝な顔をされたことがありします。2日くらいたってから、通勤電車のなかで、「あああっ!八百屋じゃん!」と思いました。笑
      語学学習における先取りは、読める本が増えるという点でメリットがありますが、やっぱり一番大切なのは毎日継続してコツコツと・・・ということになるのかなという気がします。

  2. 素朴な疑問にお答え頂きまして、ありがとうございます。やっぱり日本に戻ったら、どうやって機会とモチベーションをあげるか、そしてそれをベースに継続させるかの枠組み(習慣と環境)づくりが重要そうですね。考えます。。

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