教育に関する雑考

学歴が意味すること

私の友人に、20代なかばで起業して成功し、「億万長者」になった人がいます。

彼はもともと頭がよく、高校はいわゆる名門の進学校に入学したのですが、高校に入ってから遊んでしまって、大学受験の勉強を全くしなかったため、地方の無名の大学にしか合格できませんでした。大学卒業後一念発起し、一般企業で2~3年勤務したあと、ベンチャーを起業し、成功を収めました。

彼の会社はそれなりの規模になっていますが、今でも新卒採用の面接は必ず彼がやっているとのこと。そして、採用の際に彼が一番重視するのは、「学歴」で、一流大卒の人間しか採用しないとのことでした。

彼によると、当初は、自分自身の経験から、「学歴なんか関係ない、できるやつはできる!」ということで、学歴には全く拘らず、やる気がありそうな人、ガッツがありそうな人を積極的に採用していたそうなのです。しかしながら、だんだんと、「一流の大学に行っているやつのほうが使える」ことに気づいたそうです。

一流大学を卒業した人間とそれ以外の人間、何が違うのかというと、彼いわく、「目標を立てて、それに向かって努力をすることができるかどうか」という点だそうです。一流大学を卒業したということは、プロセスは人によって多少違いはあれども、大学進学という目標に向けて努力をしたという証。だから、学歴は、「目標を立てて、それに向かって努力をする能力」の有無を判別するリトマス試験紙になるんだと言っていました。

 

「目標を立てて、それに向かって努力をする能力」、これ、とても重要ですよね。

どうやったら「努力する子」になれるのか、私もいまいちよくわかっていないのですが、とりあえず、我が家では、①スモールステップの学習で「できた!」「やった!」という成功経験をたくさんさせる、②ときには勉強の成果に対してご褒美をあげる、という2点を実践しています。ご褒美をエサにして勉強させるのはよくないという教育者の方も結構いらっしゃるようですが、ご褒美という目標に向かって頑張るのって、そんなに悪いことなのかしら。

学歴って大切じゃないという人もいるけど、個人的には、ないよりもある方が、人生の選択肢が増えていいと思います。「努力する能力」が培われて、その結果としていい大学にいけたらいいな、と思っています。

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