海外でのタブレット教材利用の可否について

最近増えているタブレット教材。我が家は今月からベネッセの「チャレンジタッチ」を始めています。

「こどもチャレンジ」って、なんだかあまりにも普通すぎるし、ダイレクトメールもしつこいし(笑)、今まで子どもにやらせたこともなかったのですが、実際にやらせてみると、子どもが飽きない工夫や、努力が目に見える形になる工夫が色々なされていて、さすが教育界の王者ベネッセ、すごいなと感心しました。タブレットという真新しさゆえの食いつきの良さもあるのかもしれないので、使える教材かどうかの分析はもう少し時間が経過してからにしようと思いますが、そもそも論として、海外でこの種のタブレット教材を使用することができるのかという点について、調べたことを書いておきます。

 

まず、ベネッセのHPでは、「チャレンジタッチは海外では受講できません」と書かれています。そこで、「受講不可」というのはどういう意味なのかをベネッセに電話で確認してみました。ベネッセからの回答は以下のようなものでした。

・タブレットをベネッセから海外の利用者へ発送することはできない。
・タブレット及びアダプターは国内使用を前提として製造されており、国外使用での動作保証はできない。【確かにアダプターにはAC100Vと記載がありました。電圧が違う地域では変圧器が必要と思われます】
・ネットで教材をダウンロードする仕組みになっており、海外ではインターネット環境によってダウンロードがうまくいかなかったり、アプリがうまく動かない可能性がある。【中国などインターネット使用に制限がある国や、回線の速度が遅い地域を念頭に置いてのご説明と思われます】
・海外へ持ち出して使用すること自体を約款などで禁止しているわけではない。上記のような制限があることをご理解いただきご自身のリスクで使用される分には何ら問題ない。

 

私の居住国の場合、特にインターネットの使用制限はなく、回線の速度も日本とあまり変わりないなので、使用可能はなずと判断し、日本への一時帰国中にタブレットを入手して、居住国に戻ってきました。結果、問題なく使えています。普通の紙のチャレンジだと、毎月郵送代がかなりかかってしまって何だか損した気分になりますが、チャレンジパットならば郵送代はかかりませんから、うれしいですね。

なお、同じくタブレット教材で有名な「スマイルゼミ」も、確認していませんが、おそらく同じような感じ(動作保証はできないけど自己リスクでの海外使用はOK)なのではないかなと思います。

「海外でのタブレット教材利用の可否について」への8件のフィードバック

  1. はじめまして。韓国在住でバイリンガル育児中の2児の母です。チャレンジタッチに興味があるのですが、まだ海外でチャレンジタッチをお使いでしょうか。使用できるのか、良ければ教えて下さい。
    佐藤

    1. こんにちは!
      我が家は次女が引き続きチャレンジタッチを使用しています。
      中学受験塾がはじまったので、3月末で終了する予定ではありますが、今のところ問題なく使えていますよ!
      以上ご参考になれば幸いです。

  2. 返信ありがとうございます!!
    紙の七田プリントだけだと面白味が無いので、プラスタブレットで楽しくできないかと考えました。今新1年生の入会キャンペーンをしているのですぐ申し込もうと思います。ただ夏まで帰省できないので母にemsで送ってもらおうと思ったのですが、タブレットは問題無く取り扱ってもらえるかという疑問が生まれました。大丈夫だとは思うのですが。。ご存知でしたら助言の方よろしくお願いいたします *_ _)

    1. 日本から送られる予定なのですね~。それはちょっとリスクがあるかもしれません。

      日本の郵便局では発送してもらえると思います。ただ、この種の精密機器を日本から送ってもらう場合、受取国で一定の関税が発生するはずです。チャレンジのタブレットは、タブレット自体に「価格」がついていないので、価格の証明が難しいのではないかと思います。emsのラベルには適当な価格を書いておいて、その価格をベースに計算された関税を支払って受け取るという方法もできそうですが、中身のチェックが入って、「価格」について証明を求められると、苦労しそうな気がします。

  3. 関税に関しては、150ドル以下だと非関税のようです。電化製品もそのようです。大雑把な国民性なので適当に9800円と書こうと思ったのですが。。もうちょっとちょっと考えてみます。
    返信ありがとうございます!!

    1. ベネッセのHPによると、自己破損でサポートサービスに入っていない場合の交換費用として、「定価19,440円(税込)」とのことです。もし価格の証明を出せと言われたら、この数字になりそうですね。

      https://sho.benesse.co.jp/touch/support/service/

      消費税抜きで18000円、ドルに直すと、1ドル=110円計算で163ドルになりそうです。

      無事に受け取れるといいですね!

      1. はじめまして^^海外在中 チャレンジタッチで検索してたどりつきました。いくつか教えて頂きたいのですが、申込むときは海外受講ではなく普通に国内受講として申込み、毎月の支払いも国内価格ですよね?
        それと、年に何度か教材は送られてきて月末辺りに次月分のコンテンツが自動配信される、という認識で合っていますか?
        実際に使われてる方の声が聞きたくてコメントしました^^

        1. こんにちは!
          はい、我が家は日本に自宅があるので、普通に国内受講として申し込み、国内価格で支払いをしていました。

          >年に何度か教材は送られてきて月末辺りに次月分のコンテンツが自動配信される、という認識で合っていますか?
          こちらご認識のとおりです。紙媒体のドリルとテストがあり、これは年に数回、日本の自宅に郵送されてきました。
          なお添削が必要なものは提出が必要です。以前は郵送での提出のみでしたが、確かネットで提出可となったように記憶しています。

          以上は我が家が利用していた時の情報です。
          なお、海外での利用がチャレンジの規約に違反しないか心配だったので、我が家の場合はチャレンジのカスタマーサポートに電話してあれこれ聞いて、「作動は保証しないけど、海外で利用してもらっても問題なし」との確認をとってから申し込みをしました。以上ご参考になれば幸いです。

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