一時帰国

一時帰国中の「体験入学」について

今日から子ども達は地元の公立小学校と私立幼稚園に通い始めました。いわゆる「体験入学」というものです。

一時帰国時に暫定的に地元の小学校や幼稚園に通わせていることを伝えると、周囲の人たちから、「えっ、そんなことできるの?」「どういう仕組みになってるの?」と聞かれることが多いので、我が家のケースということで、記載しておきます。

 

体験入学の目的

これはご家庭によって様々だと思いますが、我が家の場合、数年後に日本に帰国したときのソフトランディングという意味合いが大きいです。日本の学校と海外のインターは、ルールも習慣も全く違います。毎年体験入学をさせることにより、子ども達のなかで、「海外の学校でこれはOKだけど、日本の学校ではNG」ということを、自然に身につけてもらえるといいなと思っています。また、学校の友達とも、数年ぶりに顔をあわせるより、短い期間でも毎年定期的に顔を合わせている方が、よい関係を続けられるかなと思っています。

勉強面については、それほど期待していません。なにせ2週間という短い期間ですから、効果を期待するのも無理かと思います。でも、長女については、国語や算数の「貯金」がだいぶ減っていることに気付いてもらい、自宅での勉強にもうちょっとやる気を出してもらえるといいなと密かに期待しています(笑)

 

通学先の選択等

我が家の場合、もともと通っていた公立小学校&私立幼稚園に受け入れをお願いしました。数年後に同じ場所に戻ってくる可能性が高いことを前もってお伝えしていたので、いずれも電話一本で受け入れを快諾していただけました。

「体験入学ってどういう制度なの?」と何人かから聞かれたのですが、何か法律や規則があるわけではなく、制度化されていないのが通常です。受け入れの可否を決定するのは校長・園長なので、役所や教育委員会ではなく、受け入れをお願いしたい学校・幼稚園に直接連絡を入れて、受け入れを打診することになるようです。(ただし、まれに役所のHPなどに詳しく手順などが書いてあることもあるので、その場合はそれに従った方がよいと思われます。)

ちなみに、周囲のご家庭をみると、もともと子どもが通っていた小学校であるとか、実家そばの小学校でママが昔通っていたとか、何かしら縁がある学校に受け入れをお願いしているケースが大半のように思います。ただ、縁故が必須かと言われれば、そうでもないように思います。ネットで調べると、受け入れを断られたというケースが散見されますが、日本語のコミュニケーションに難がある等、特殊なケースが多いように思われます。(ちょっと厳しい言い方になってしまいますが、日本国籍があるという理由だけで、日本語も十分に話せない子どもが手軽な異文化体験のノリでやってきたら、学校側が教師への負担を考慮して受け入れを断るのも一理あるように思います。)あと、何となくですが、帰国子女が多い首都圏の学校はこの手の受け入れに慣れていますが、地方の学校はあまり慣れていないようなところがあるので、首都圏の学校の方が、受け入れてもらえる可能性は高いような気がします。

ちなみに我が家では転入届は出していません。出せば教科書とかもらえるのかもしれませんが、特にそれ以外のメリットはなさそうだったので、出しませんでした。

 

費用

長女の場合は、公立小学校のため、給食費の実費のみの負担です。教科書は日本大使館でいただいたものを一応持参したのですが、学校で使っているのとは違う出版社のものだったようです。教科書はもらえませんが、使う箇所のコピーを担任の先生が準備してくれました。備品なども適宜学校側で貸してくれるようです。

次女の場合は、私立幼稚園のため、週あたり1万円の保育費+実費がかかりました。制服はなければ貸してくれるとのことでした。我が家の場合、在園していたということで入園金はかかりませんでしたが、過去に在籍していた園ではない場合、入園金がかかる可能性がある点、注意が必要です。

 

わが家で心掛けていること

体験入学・体験入園が集中する7月は、夏休みを間近に控え、個人面談などで先生方がとても忙しい時期です。なのでそのような時期に子どもを受け入れてくださっていることに、まずは感謝をしないといけないなと思っています。

我が家の場合、長女が通っているのは公立小学校で、贈答品は先生を困らせてしまう可能性があることから、しないつもりです。元の国に戻ってから、先生&クラスのみなさん宛に、お礼の手紙を出そうかなと思っています。また、物品でお礼ができない分、別の形で学校にコントリビュートしなければと思っています。とりあえず今日は、先生からのリクエストで、長女がクラスで「自分が住んでいる国と日本との違い」を発表することになったので、写真をふんだんにつかったカラーのプレゼン資料をパワポで作り、A3にきれいに印刷して、長女に持たせてみました。国際理解教育という点で、ちょこっとでもクラスにプラスになることができるといいなと思ったからです。さらに学校で図書館の本の修理のボランティアを募集していることを知ったので、手をあげてみました!ママ、珍しくやる気です(笑)

次女の場合、私立幼稚園ですので、贈答品も特に問題なしと思っています。ただ、担任の先生のみで他の先生に何もなしというのもどうなのかなと思ったので、職員室でみなさんで分けられるようなお菓子を居住国で購入してきて、お渡ししました。終了時にも何かお渡しした方がいいかな。これはちょっと今考え中です。

 

以上、とりあえず、我が家のケースについて書いてみました。

初日の今日、子ども達はドキドキしながら小学校&幼稚園にむかいましたが、到着するなりたくさんの子ども達に囲まれ、キャーキャー大騒ぎしていました。遊びの約束もたくさんしてきて、どうすればいいのか(笑) 騒ぎすぎて今日は夜の7時すぎから2人とも爆睡状態です。楽しい2週間になりそうですが、出発の日、また家族で号泣しちゃいそうだなぁ・・・その点だけが心配です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA