インターの学校生活

目指せオックスフォード?

先日のこと。長女のクラスで、一部の子供たちが、「やっぱ将来入るならオックスフォードだよねー」と盛り上がっていたとのこと。

ヨーロッパということもあり、子どもたちの学校で人気の大学は、やっぱりオックスフォードです。なぜかよくわかりませんが、ケンブリッジよりオックスフォードの方が人気が高いです。

 

日本は学歴社会だとよくいわれますが、実は欧米も、日本あるいはそれ以上の学歴社会です。

なんとなく実力主義のイメージがあるアメリカですが、実力のみが問われるのは、起業家やスポーツ選手、アーティストなど、ごく限られた人だけです。シリコンバレーだって、実は超学歴社会。勢いのあるスタートアップに好条件で入れるのはアイビーリーグのMBAかJD(法学博士)を持っている人に限られるというのが実情だそうです。そしてMBAにはGMATが、JDにはLSATやGREが不可避なので、特殊なコネがない一般人の場合、試験に強くなければピカピカの学歴を手に入れるのは困難です。すなわち、試験に強い人たちが学歴を武器として人気の職を奪い合うという基本的な構造は、アメリカも日本もあまり変わらないということです。

ヨーロッパも似たり寄ったりのところがあり、エリア等によって多少の違いはあるでしょうが、学歴は非常に大切なものだと考える人が多いようです。ドイツ語圏はマイスター制度があるので比較的ニュートラルだと聞いてみましたが、実際に住んでみると、そうでもないような。学校名はどこでもあまり関係ないようですが、Dr.を持っているかどうかで大きく変わる感じです。学校の名簿も、家の表札も、博士号を持つ人は、「Dr.」とはっきりくっきり書いてあるので、一発で分かります。いわば、キン肉マンのおでこの「肉」マークが、「Dr.」マークになっているようなイメージです(額には書いてないけど←あたりまえ)。ちなみにインターのママでも、Dr.持ちのワーママが結構います・・・。

 

さて、「オックスフォードに入りたい」というクラスメイトたちの会話を横で聞いていた、うちの長女。

「オックスフォードかあ。みんな、BiffとかKipperとかが、そんなに好きだったのかな。」「本を作りたいということなのかな?確かにそういう仕事も面白そう!私も目指そうかな?」と思ったのだそう。そう、ORTを出しているオックスフォード出版の話と勘違いしていたのでした。途中で大学の話だとわかり、びっくりしたと言っていました。

 

帰宅してから、「オックスフォード大学っていうのがすごくいい大学ってみんなが言ってるんだけど。MもWもそこに入りたいんだって。私もそこを目指した方がいいのかな?」と聞いてきた長女。「大学よりも、まずは自分がやりたいことを決めなさい。寿司が食べたいのにフレンチに行く人はいないでしょ。」と言ったら、一応納得したようでした。

長女の夢は、今のところ、①医者、②科学者、③インターナショナルスクールの先生、④詩人、⑤お母さん、⑥アーティスト・・・あと何だったかな。全部で10個くらいあるので、私も何がなんだかわからなくなってしまいました。なりたいものがいっぱいあるっていいですね。

本人には、本業がしっかりしていれば副業はいくらでもかけもちできるので、現時点で「夢」を一つに絞り込む必要はないと話をしています。でも、これだけやりたいことが多いと、本業を決めるのも大変そう。彼女が目指すのはオックスフォード大学か、それともオックスフォード出版か。どっちになるのかな?(笑)

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