教育に関する雑考

誕生日プレゼントは現金で

まだ数か月先にはなるのですが、我が家のちびっこ2人の誕生日が近づいてきました。そろそろ今年のプランを考えなければなりません。

昨年は2人とも、クラスメイトを呼んで外部の会場でそれなりにきちんとした誕生日会を開催したのですが、東奔西走してぐったりしている親をみて良心の呵責が生じたのか、はたまた「人からもらうより好きなものを自分で買った方がいいや」という心境になったのか、あるいはとりあえず一回経験して満足したのか、2人から、「今年はパーティーやらなくても別にいいや」との申し出がありました。

次女には何か好きなものを買ってあげて家族でパーティーをしようかと思っています。一方、長女については、パーティーに要する費用相当額を現金でプレゼントしようかと考えています。ただし条件付。その条件とはズバリ、「その現金を投資に使うこと」。

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本当は未成年NISAを利用して投資信託かミニ株の購入ができればよかったのですが、残念ながら国外からは利用できず。おそらく欧州でも同様の制度はあるのでしょうが、帰国時の処理などが面倒なので、利用は難しそうです。

というわけで、現在考えているのはKivaへの投資です。ちなみにKivaとは、発展途上国の小規模事業者や学生などを対象にしたいわゆるマイクロファイナンスを実施しているアメリカのNPO機関のことです。

貸し手はKivaのサイトから貸したい相手を選び、融資を実行します。Kivaは小口の融資をまとめて借り手に貸し付け、弁済期に利息とともに回収します。利息は貸し手には還元されません。一方、借り手の返済が滞れば、それは貸し手の損失になります。デフォルト率はだいたい2%くらいのようです。要するに、Kivaを用いた貸付は、ローリスク・ノーリターンの社会貢献を主目的とした投資ということになります。

たとえファイナンシャル・リターンがなくとも、遠く離れた場所の誰かを助けてあげられるというソーシャル・リターンがあるのはいいですね。Kivaへの投資により長女も色々なことを学ぶのではないかと期待しています。

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・・・というわけで、長女に、「誕生日パーティーにかかるお金をKivaに投資するのはどう?」と提案してみました(ちなみに長女は学校でKivaのことを習ったようで、その仕組みは理解しています)。長女は、「う、うん・・・いいと思うよ。でもね、あのね、本当はね、シールを作るおもちゃも欲しいなって思っていたんだ。〇〇ちゃんが持っているの。」と言っていました(笑)

なんだかんだいって、まだ9歳児。誕生日プレゼントで社会貢献を強制するのは酷だったなと猛省しました。まだ十分時間はあるので、パーティーを開かないことによって浮いた分をどうするか、もうちょっと検討してみようと思います。長女もハッピーになり、それからちょっとは社会に役立つようなことができればいいなと思っています。

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