インターの学校生活

日本の伝統おもちゃを英語で紹介する

先日、次女のクラスで、各国の文化紹介のボランティア募集がありました。

18人のクラスで、7人の保護者が手をあげ、それぞれ1コマ(45分)ずつ担当することに。もちろん私も手をあげました。とはいっても一人では心細いので、同じクラスの他の日本人のお母さんを誘って、2人で一緒にやることにしました。

ビデオゲームが大好きなイマドキの子供たち、日本の伝統的なおもちゃを楽しんでくれるかなと心配していたのですが、杞憂でした。予想外の大盛り上がりで、あっという間の45分でした。

海外在住の場合、日本の文化紹介をお願いされることは結構多いのではないかと思います。今回、何をどのような形で紹介したか、自分の備忘録も兼ね、記事にしておこうと思います。

 

紹介したおもちゃ

今回紹介したのは、以下の6つのおもちゃです。
・だるまおとし
・独楽
・カルタ
・羽根つき
・福笑い
・けんだま

ネタ切れに備え、お手玉や折り紙も準備していたのですが、出番なし。紙風船も買ってあったのですが、家のどこにあるか見つからず、持っていけませんでした。あと、今から思えば、ビー玉やおはじきを日本の100円ショップで買っておいて、1つずつあげればよかったなと思いました。

カルタは我が家にあるこちらを紹介。6つのおもちゃのうち、これは唯一、外国の子供たちには遊べないものです。にもかかわらず、なぜこれを紹介したかというと、「任天堂」の製品だから。今はビデオゲームで有名な任天堂だけど、以前はJapanese traditional card gamesが主力商品だったんだよ~なんて話をしたところ、子供たちはすごくびっくりしていました。大企業が昔は全く違うビジネスをしていたというのはよくある話ですが(オラクルがCIAの下請けをしていた話とかが有名ですね)、任天堂もそんな会社の一つ。ちなみにこの百人一首、値段のわりにはしっかりしたつくりで、絵もきれいなのでおすすめです!

けん玉は以下のものをお友達から借りました。左は競技用けん玉。木製で非常に丁寧なつくりです。普通のおもちゃけん玉と違って玉が大きく、使いやすいそうです。右はバンダイのけん玉。カスタマイズできるようになっているのだとか。我が家は2人とも女子なので、けん玉はほとんど遊んだことがなかったのですが、今はこんなかっこいいけん玉があるんだなと驚きました。

羽根つきは周囲に持っている人がおらず、Amazonで購入。

  

 

youtube動画の紹介

今回の授業では、日本のおもちゃを英語で紹介するクールな動画や面白い動画を活用しました。

こちらは羽根つきを紹介する動画。「羽根を落とすと墨で○×をつける」というルールは、言葉で説明するより動画で見せた方がインパクトが強いだろうなと思い、こちらを使いました。狙い通り大うけで、子どもたちは大爆笑していました。

なお、後半では服を脱いで乳首の周りに落書きをするので、見せるのは前半部分のみの方がよいです。

こちらはけんだまの動画。とにかくかっこいい!です。背景も日本っぽくて外国人受けする感じ。けんだまは、他にも技の説明など様々な英語の動画があります。

 

日本の伝統おもちゃを紹介してみて感じたこと

今回、おもちゃ紹介をするにあたって、それぞれのおもちゃの由来や遊び方などをリサーチしました。

面白かったのは、どれも日本の「伝統的な」おもちゃなんですけど、結構インターナショナルなこと。たとえばけん玉は、フランスが発祥の地という見解が有力なのだそうです。カルタはポルトガル由来。というかカルタという言葉自体、もともとはポルトガル語なんですね。そしてだるま落としの「達磨さん」は、実はインド人。羽根突きは、中国から由来した羽根を使った遊びが変遷したもの。あやとりも日本独自のものではなく世界のあちこちにあります。「いやいや日本には世界に誇るorigamiがある!」と思ったあなたは甘い。折り紙も、たとえば菊の模様や風車の折り方などは、明治時代にドイツからフレーベル教育法とともに入ってきたものだそうです。

日本の伝統というと、日本独自のものというイメージですが、結構昔から色々な国の影響を受けてこの国は発展してきたことがよくわかります。

 

日本の伝統のおもちゃ紹介、クラスにも貢献できたし、私もとても楽しかったです。youtube動画などを活用すれば、聞き取りにくいジャパニングリッシュでも大丈夫。次回また機会があったら、クラフトや食べ物紹介などもやりたいな~と思っています。

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