子どもと楽しむヨーロッパ

子どもと楽しむアムステルダム:アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)

今日は、オランダにあるアムステルダム国立美術館を紹介しようと思います。

 

アムステルダム国立美術館とは

オランダの誇るアムステルダム国立美術館。レンブランドやフェルメールなど、17世紀のオランダ黄金時代の絵画が豊富にそろっています。

アムステルダムの中心部にあり、すぐ目の前に記念撮影スポットとして有名な「I amsterdam」サインがあります。

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見どころ

ずばり、レンブランドの「夜警」(本記事冒頭)とフェルメールの4作品です。

レンブランドの「夜警」は、有名すぎるので紹介の必要性もないかもしれませんね。なんてったって世界三大名画のひとつですから。

とにかくキャンバスが大きく、見ごたえがあります。本当は場面は夜ではなかったのだけど埃をかぶっていたため「夜警」の様子と勘違いされてしまったこと、実在の人物をモデルとした作品であること、依頼者(絵のモデルとなっている人たち)の間で紛争が起き、それがきっかけでレンブランドが画家としての信頼を失ってしまったこと・・・とにかく逸話が盛りだくさんの絵です。作品が展示されるようになってからは、絵が切り裂かれるという衝撃的な事件も起きています。

「夜警」の部屋には、絵画に関する解説が書いてある紙が置いてありますので、それをゲットして、床に座ってゆっくり鑑賞するのがおすすめです。我が家はたぶん、30分くらい、この絵の前で過ごしたかと思います。(私が行ったときには、フィールドトリップの小学生がたくさんきていて、みんな床にすわって先生の解説を聞きながら絵を鑑賞していたので、私たちも床に座ってじっくり鑑賞しました。)

もうひとつの見どころはフェルメールの作品群。フェルメールはもともと残存している作品が全世界に30点くらいしかなく、きわめて寡作なのですが、うち4点がこのアムステルダム国立美術館に集結しています。フェルメール・ファンには垂涎の場所ですね。ちなみに一番有名なのは下記「牛乳を注ぐ女」です。実物をみると、想像以上にキャンバスが小さく、驚きます。よくこのキャンバスのなかに「光」あふれる写実的な絵を描くことができたなと感心してしまいます。

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ゴッホも1点のみ所蔵されています。小さめの自画像だったかと思います。ゴッホ好きな方はそばにゴッホ美術館があるので、そちらの方がいいかもしれません(我が家は時間がなくてそちらまでは行けませんでした)。

それから絵画以外では、デルフト陶器の展示がよかったです。といっても、うちの子供たちがデルフト陶器に興味を持つのは、私の母がデルフトのアンティーク・タイルの収集をしているという特殊な事情ゆえなので、普通のお子さんがみても面白くないかもしれません。うちの子たちは、「もしバアバにプレゼントするなら」と、ショッピング気分で鑑賞していました(笑)

子連れでの楽しみ方&チケット入手方法

とにかく広いアムステルダム国立美術館、しっかり見ようとすると、半日はかかります。子連れで半日美術館は無理ですので、主要作品に絞って、じっくり鑑賞する方がいいと思います。

それからぜひチェックしたいのが、子ども向けのアクティビティ。アムステルダム国立美術館はこれがかなり充実している印象です。オランダは英語がどこに行っても問題なく使える国ですので、各種アクティビティも基本英語で問題なしと思います。ちなみに私たちが訪問したときには、スマホを使う謎解きゲームのようなものをやっていました。私たちはアプリのダウンロードがうまくいかず断念しましたが、面白そうでした。これから行かれる方は、公式HPの以下のページで子ども向けのアクティビティを事前にチェックしておくことをお薦めします。
Families and Children

この美術館は最近リノベされたばかりで、内装がピカピカ、空間も広々としていて、とても気持ちがいいです。ミュージアム・ショップやカフェも素敵ですので、適宜休息をはさみながら見学するとよいかと思います。

なお、入館のための待ち時間や館内の混雑度は、他のヨーロッパの有名美術館に比べると短めです。平日午前中の訪問ならばチケットの事前購入は必要ないだろうと思います。ただ、土日祝日、それから夏のバケーションシーズンは、非常に込み合うようなので、事前に日時指定のチケットを購入しておいた方が安心です。我が家は土曜日の朝一番に行ったところ、ほとんど待つことなく入館できました。ただ、見終わって美術館から出たら、外は大大大行列でした。

ちなみにチケットは公式サイトで入手できます。公式サイトに日本語版があるのがうれしすぎる!

 

 

アムステルダムは街中を運河が走る美しい都市です。

ほかに子連れ旅行にお勧めの有名な観光スポットとしては、アンネ・フランクの家があります。こちらについてはまた別記事で紹介したいと思います。

 

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